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地球科学 · 地質学 · 地球内部

地震波と震央距離

P波とS波の到達時間差の推定値から、震源までの距離を算出できます。震源の深さを考慮し、複数の観測地点からの情報を統合することで、より正確な距離を把握できます。

関連する実験:地震波と震央の特定 →
地震波と震央の特定
地震波と震央の特定の実験画面 →

概念と仕組み

P波とS波は、伝播の方法と速度が異なります。もしそれらが同じ出発点から発生した場合、P波は通常、最初に到達し、距離が大きくなるにつれて、時間の差は大きくなります。

単一の観測地点での測定時間の差異は、位置を決定するものではありません。複数の観測地点から可能な距離範囲を重ね合わせることで、震央は絞られます。

関係式と成立条件

一様な波速度の場合、Δt=d(1/Vs−1/Vp)。シミュレーションにおけるVp=6 km/s、Vs=3.5 km/sの場合、震源距離はd=8.4Δt kmです。

焦点距離 h が既知の場合、表面の半径は √(d² - h²) で表されます。地球の実際の層構造と屈折を考慮した場合、移動時間データを用いて、単純な直線伝播の式を置き換えます。

仮想実験で読み取る変化

異なる3つの観測所の地表元で真珠を推定します。一直線配置は交点計算が不安定です。

Vp=6 km/s、Vs=3.5 km/sの均一媒質と直線伝播を仮定します。深さを事前に知って正確な到達時間を得るモデルです。実際の層状構造・屈折・時間誤差を省略し、波形振幅は仮想相対値です。

重要な関係式と記号

d=8.4Δt (km), r=√(d²−h²)

式で使う記号と単位
記号意味単位
ΔtS波とP波の到着時刻の差s
d, h震源距離・震源の深さkm

例で確かめる

Vp = 6 km/s、Vs = 3.5 km/s、初期微動継続時間が10 sのとき、震源距離は?

d=Δt×6×3.5/(6−3.5)=8.4Δtです。この距離は震源までの距離であり、地表半径は√(d²−h²)です。

よくある誤解

  • S波とP波の時間差から計算される震源までの距離は、深さに依存する。

この概念を実験で確かめる

参考資料

BCcampus · Physical Geology(英語)