itslabtime.com

地球科学 · 海 · 気候 · 水の循環

放射平衡と温室効果

地球のエネルギーバランスは、太陽からの放射エネルギーが吸収される量と、宇宙へ放射されるエネルギーとのバランスによって説明されます。温室効果は、エネルギーの生成というプロセスではありません。

関連する実験:反射率・温室効果と放射平衡 →
反射率・温室効果と放射平衡
反射率・温室効果と放射平衡の実験画面 →

概念と仕組み

より高いアルベドは、同じ入射する太陽放射の、吸収される割合を小さくする。放射的平衡は、入射する放射エネルギーと、放出される放射エネルギーが等価になる場合に成立する。

大気は、表面からの赤外線放射を吸収し、それらを上下両方向へ再放射します。 常に一定の放射量を維持する場合、表面の平衡温度は上昇します。

関係式と成立条件

球形の黒体で大気が存在しない場合、Te=[S(1−α)/(4σ)]¼。ここで、4は、太陽光を遮る投影面積と球の全表面積の比からくるものです。

ワン層大気モデルは、雲、対流、水蒸気によるフィードバックを無視します。その赤外吸収係数は、特定のCO₂濃度や実際の気候感度と直接的に等しいものではありません。

仮想実験で読み取る変化

反射率が大きいと吸収日射が減ります。大気が赤外線を吸収・再放出すると平衡地表温度は高くなります。

赤外線のみ吸収する1階大気の放射平衡モデルです。大気は瞬間放射平衡、地表は一定熱容量でRK4積分します。 εを特定のCO₂濃度に対応させません。雲・対流・水蒸気フィードバックと実際の気候予測は除外します。

重要な関係式と記号

Te=[S(1−α)/(4σ)]¼ · Ts=Te·[2/(2−ε)]¼

式で使う記号と単位
記号意味単位
α惑星の反射率0~1
S太陽放射のエネルギー率W/m²
σシュテファン・ボルツマン定数W/(m²·K⁴)

例で確かめる

熱容量だけ上げれば十分長く待った平衡温度は?

平衡は吸収日射と宇宙に出る長波コピーが同じ時です。 CはdT/dtだけを変えるので最終温度は変えません。

よくある誤解

  • 温室効果とは、大気が新たにエネルギーを作り出すことを意味するものではありません。

この概念を実験で確かめる

参考資料

BCcampus · Physical Geology(英語)