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機械・工学・構造および材料

はりの曲げとたわみ

はりのたわみは、長さと断面積の形状、そして荷重に強く依存します。同じ量の材料を用いても、はりの向きによって変形剛性が変化します。

関連する実験:はりのたわみ →
はりのたわみ
はりのたわみの実験画面 →

概念と仕組み

梁が曲がる場合、その断面の一方は伸び、もう一方は収縮します。材料のヤング係数と、断面の面積の分布は、その曲げに対する抵抗を決定します。

矩形の断面の高さが増加すると、材料は中性軸からより遠方に分布します。この効果は、断面の2次のモーメントに反映され、高さの3乗に比例して増加します。

関係式と成立条件

単純支えられているはりの、中心に集中荷重をかける場合、変位は δ=PL³/(48EI) です。長方形の断面の場合、変位は I=bh³/12 です。長さが2倍になると、同じ条件における変位は8倍になります。

これは、線形弾性を用いて、定義された支持(または固定)と荷重条件における、微小な変形を記述しています。面外の変形や、均一に分散された荷重の場合には、異なる境界条件の式が用いられます。

仮想実験で読み取る変化

材料と断面が同じなら中央荷重のたわみは長さの3乗に比例します。

微小たわみのオイラー・ベルヌーイはりです。せん断変形・座屈・降伏を省きます。大変形は適用範囲外です。拡大率を表示します。実物で荷重試験をしないでください。

重要な関係式と記号

δcenter = PL³/(48EI) · Irect = bh³/12

式で使う記号と単位
記号意味単位
E弾性係数Pa
I曲げ軸まわりの断面二次モーメントm⁴
δはりのたわみm

例で確かめる

断面を高くすると曲がりにくい理由は?

断面二次モーメントが大きい · 材料と断面が同じなら中央荷重のたわみは長さの3乗に比例します。

よくある誤解

  • 形状と方向が等しい場合、応力が等しくなるという事実は、面積が等しくない場合には当てはまりません。

この概念を実験で確かめる

参考資料

OpenStax · University Physics Volume 1(英語)